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ブランド誕生ストーリー

”ウィッグが取り外せるケア帽子”
専門ブランドBAREN誕生STORY

私が株式会社MAYKを創業するきっかけは、子宮頸がんをわずらったことでした。

術後、抗がん剤治療の副作用で髪を失うということで「家族に今以上に心配をかけたくない」と、医療用ウィッグや、医療用ケア帽子を買い集めました。

しかし、用意したウィッグは、高級品であっても不自然な感じがして、周囲にバレないかと落ち着かないものでした。
さらに、蒸れて汗だくになり、強い締め付けで頭痛も頻発。
結局かぶらなくなりました。

ケア帽子は、いかにも病人です〜みたいな雰囲気が出て、オシャレとは言い難いものがほとんど。
かぶるたび、気持ちが落ち込んでいったのを覚えています。

そんなとき、入院先で雑談していた看護師さんから、「同じ理由で悩んでいる患者さんがたくさんいる」と教えていただいたのです。
この言葉が、ひとつの転機となりました。

同じ悩みを抱えている女性を笑顔にしたい
自然な姿での生活を応援したい

早速、ヘアロスの実態やケアの方法について調べ始めました。
まずわかったのは、抗がん剤治療の過程でヘアロスになる方が想像以上に多いこと。

女性特有のがんについては、年間約14万人以上が新たな罹患者となっていることを知りました。
さらに、罹患ピークは30代から40代前半。ヘアロスに悩む人々の若年化も進んでいたのです。
それなのに、ケア帽子のデザインはアップデートされていないのではないかと。

がん患者という一面を持つ私が満足できる「新しいヘアロスケアの選択肢」を生み出せたなら、多くの方によろこばれるはずだ。
悩んでいるのは私だけじゃない。
付けていても快適で、お洒落なアイテムをつくりたい。
その一心で、起業に踏み切りました。

入院治療と自宅療養を繰り返す中での起業でしたが、家族は応援してくれました。
「新たなヘアロスケアの選択肢」のブランド名は「BAREN」。
ウィッグだと周囲に「バレん」ダジャレからのネーミングですが、闘病中でも少しでも笑って過ごしてもらいたいという想いを込めています。

ものづくりに妥協はしない、
理想のヘアロスケア製品を追い求める

自身の経験から発想したのは、ウィッグと帽子のメリットだけを組み合わせた「ウィッグが取り外せるケア帽子」です。

頭の締め付けから解放され、蒸れも防いでくれる心地よいもの。
かぶっていても自然で、いかにも闘病中という雰囲気を感じさせないもの。帽子は丸洗いできてしわになりにくく、ウィッグも手入れが簡単なもの。
そして、医療用ウィッグに比べて手頃な価格で購入できるもの。

帽子づくりは初めてだけど、根っからのクリエイティブ畑育ち。ものづくりにおいては些細なことでも妥協したくありません。

まずは理想の帽子の仕様書を作り、帽子とウィッグの製造業者さんを調べてコンタクトを取り、アポイントに漕ぎつけるを繰り返しました。数十社。

これまでにない「ウィッグが取り外せるケア帽子」の仕様が難点で、コストバランスが取れずなかなか製造元が決まらない。
それでも諦めず、アパレルの会社まで範囲を広げて回る中、理想の協力会社さんを見つけることができました。
それと並行して、生地の見本市でイメージに合う会社を見つけ、ショールームに通い、膨大な見本から理想的な生地が見つかるまで探しました。

開発過程では、イメージと全く違うサンプルができてしまうこともありました。
いい! と思っても、かぶってみると重かったり、違和感を覚えることもありました。
どうしたら、機能的でありながらも女性の美しさを引き立てられるか。デザインを見直し、サイズを調整し続ける日々が続きます。
友人たちに何度もサンプルを着用してもらい、率直な意見を取り入れて改良を続けていきました。

わたしが心から望んだプロダクトで、
ヘアロスに悩む世界中の人々を笑顔にしたい

試行錯誤を重ね、完成した「前髪が取り外せるケア帽子」。
第一弾は、これまで帽子やウィッグが苦手だった方もストレスなくおしゃれを楽しめる「スカーフハット」です。

ヘアロスに悩む当事者だからこそ、「BAREN」のプロダクトづくりに妥協は一切ありません。

「BAREN」発のプロダクトが、ヘアロスに悩む世界中の人々を前向きな気持ちにできると信じ、この先も歩んでいきます。

ABOUT

株式会社MAYK
155-0031 東京都世田谷区北沢1-38-14 2F
代表取締役 原まゆみ


株式会社MAYK が提供するプロダクトは、全て信念を持っています。

ヘアロスや髪のトラブルに悩む方の前向きな日々に寄り添い、身につければ気分が上がるデザイン、ストレスを感じさせない快適さにこだわりました。

いつでもあなたらしくいられますように。