
今回は、BAREN(バレン)の試着会にご参加いただいたMさん(40代後半)にお話を伺いました。昨年11月に乳がんが発覚し、現在抗がん剤治療中で「病人みたいな帽子ではなく、おしゃれな医療用帽子を探していた」というMさんが、バレンのスカーフハットと出会い、治療中でも自分らしいスタイルを見つけた体験をお聞かせいただきました。
プロフィール
- お名前: Mさん
- 年代: 40代後半
- 頭のサイズ: 55cm
- 着用サイズ: Mサイズ
- 治療状況: 昨年11月に乳がん発覚、2月に手術、現在抗がん剤治療中(8回コース中5回目終了)
BARENを知ったきっかけ
――BARENを知ったきっかけを教えてください。
インスタで検索はしてないんですけど、最近のインスタって他のところで検索してると出てきますよね。それで多分出てきて、他のところで探してたら病人みたいな帽子ばかりで、それでも仕方ないかもしれないと思ってはいたのですが、できればもうちょっと被ってて気持ちがいい、「病人です」みたいな感じにならないものがないかなって探していたんです。
他社製品との比較
――他社の製品もご購入されたとのことですが、どのような印象でしたか?
簡単にかぶれる、本当にさっとかぶるだけの帽子を買ったんですけど、楽は楽なんです。ケア帽子、いわゆるニットのビーニーみたいなものも購入しました。でも、おしゃれかというと、やはり病人感がありました。
ウィッグも人毛100%のものを13万円くらいで購入しました。助成金10万円が出たので助かりましたが、それがなかったらちょっと厳しかったですね。
BAREN製品の購入体験
――実際に店舗で試着されていかがでしたか?
FOR AC千駄木店に行って、「クラッシー・ベージュ」のスカーフハットを購入しました。在庫があってよかったです。他にも気になる商品があったんですが、まずは一着から始めようと思って。
――すぐに購入を決められましたか?
ちょっと悩みました。でも、試着ができるところだから安心でした。実際に被ってみて、「クラッシー・ベージュ」はとてもよかったです。被りやすいし、もともと暑がりなので、夏は絶対に必要になると思って、その場で購入しました。
使用感と日常での活用
――実際に使用されてみていかがですか?
とてもかぶりやすいです。スカーフを自分で頭に巻こうとすると、不器用なのでうまくかぶれないんですけど、帽子をかぶるみたいに、不器用な私でもおしゃれな感じになります。
実は、もともと頭痛持ちで帽子がかぶれなかったんです。頭を締め付けられると頭痛が酷くなっちゃうので。でも、バレンのスカーフハットは締め付けない感じで、布をそっとのせているような軽い着用感です。帽子すらかぶれない私でも大丈夫でした。
――日常ではどのように活用されていますか?
最近はこればかりで、家の中でもスカーフハットを着用しています。病院に行く時も、ベージュや黒のバリエーションを使い分けています。
治療について
――治療の経緯を教えてください。
去年の11月に、RIZAP系列のセルフジムで無料のMRI検査を受けたんです。軽い気持ちで行ったら、すぐに紹介状を書かれて、そこから話が一気に進みました。検査の結果、乳がんが確定しました。
手術は2月に行い、現在は抗がん剤治療中です。8回コースの5回目が終わったところで、あと3回です。
――脱毛の体験はいかがでしたか?
抗がん剤治療開始から2週間ぐらいは髪の毛が抜けなくて、「このまま抜けないんじゃないか」と思ったんですけど、2週間ぐらいでゴソッと抜けました。最初に髪の毛を洗った時は、指の間に毛が絡まって、言葉にならないほど驚きました。
最初に鏡を見た時も、髪の毛がないのが見慣れないから、見るたびに落ち込んで。正直、乳がんになった時よりも、髪の毛がなくなった時の方がショックでした。人相が変わってしまうので。
頭皮冷却治療への取り組み
――頭皮冷却治療も受けられているとのことですが。
はい、自費で頭皮冷却治療を受けています。効果があるかどうかわからないんですが、「やらずにあの時やっておけばよかった」と思うよりは、「やってよかった」と思う方がまだいいかなと、私の性格的に。
最初に被る装置が10万円、毎回の治療に1万5千円かかります。全部で8回、毎回一泊入院なんです。一番安い個室でも一泊2日で7万円くらいするので、すごくお金がかかります。
でも、4回目が終わる頃には短い毛が生えてきました。治療をやりながらも生えてきたので、意味がなくはなかったかなと思います。
今後BARENに期待すること
――BARENに期待することや改善点があれば教えてください。
暑い季節に向けて、汗の対策ができるといいなと思います。髪の毛がないと汗がダイレクトに垂れてくるので、内側に汗を吸ってくれるようなものがあるといいですね。
ウィッグの内側に付ける汗取り用のパッドのようなものが、スカーフハットの内側にあると、暑い時期に汗を吸ってくれるんじゃないでしょうか。
まとめ
Mさんのお話からは、治療中でも自分らしいスタイルを保つことの大切さが伝わってきました。初めての乳がん検診で発覚した病気と向き合いながら、「病人っぽくない」おしゃれな医療用帽子を求めていたMさんの気持ちに、多くの方が共感されるのではないでしょうか。
BAREN(バレン)のスカーフハットは、頭痛持ちで帽子が苦手だった方でも快適に着用でき、不器用でも簡単におしゃれな印象を作れる優れたデザインが魅力です。
治療中でもおしゃれを楽しみたい方、医療用帽子をお探しの方は、ぜひBARENの商品をチェックしてみてください。きっと新しい自分に出会えるはずです。